転倒を防止するためには・・・
- 転倒の危険因子を取り除き、歩行や体操をすることにより、筋力低下などの廃用症候群を予防する。
- 歩かない→筋力低下→転倒しやすいといった悪循環を断ち切る。
安全に歩くためのポイント
転倒の原因で多いのは、段差にのぼるとき、自分では十分足を上げたつもりでも実際は上がっていない、または平地においても、つま先を上げる筋肉の筋力低下によりつまづいてしまうことです。したがって、股関節屈曲や足関節背屈の筋力を強化し、バランス能力を向上させることが重要です。
転倒を予防するための体操
1.股関節屈筋を強化し、足を高く上げられるようにする運動
膝をおなかにつけるように両下肢の交互の屈伸を行います。 |
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2.膝関節屈伸を強化し、足部を高く上げられるようにする運動
足の裏を床から離さずに、滑らせるようにして両下肢の交互の屈伸を行います。
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3.体幹・下肢全体の筋力を強化し、歩行を安定させる運動
両膝を立て、ゆっくりと腰を持ち上げる。 |
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4.膝関節伸筋を強化させ、体重をしっかり支えられるようにする運動
座って、片方の足を持ち上げる。これを左右交互に繰り返します。
足首に重りをつけて行うと、より効果的です。 |
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5.足関節背屈筋を強化させ、つまずかないようにする運動
座って、つま先を持ち上げます。 |
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6.転倒を予防するために必要な下肢の筋力を強化させる運動
15cmくらいの台に、上がったり下りたりします。
不安定であれば手すりにつかまって行いましょう。 |
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7.バランス能力の向上、筋力を強化する運動
立った状態で、膝の屈伸を行います。
手すりにつかまって行うと安定します。 |
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以上、今回は転倒予防の体操についてご紹介しました。
転倒を予防するためには、筋力・バランス能力を向上させることに加え、安全な住環境の整備も重要です。
高齢者自身、家族や地域の人たちも積極的に取り組んで、生活の質を低下させない社会を目指していきましょう。